下痢や便秘、膀胱炎などに効くつぼ [治療]

便秘は、特に女性に多い病気です。
便秘になると、肌の調子が悪くなり、そして、何を食べても美味しく感じられないという状況になってしまいます。
逆に、胃腸が悪く、下痢を繰り返すという人もおられます。
また、最近では、下痢と便秘を交互に繰り返す、過敏性腸症候群の方も増加していると言われます。
それら便秘や神経性の下痢などについては、つぼ治療が有効となります。

そのほかにも、つぼ治療は、消化器系の疾患に有益に働きます。
膀胱炎になった場合、トイレが近くなり、排尿しようとしてもそれほど出ない、しかも痛むなど、不快な症状が出るものです。
結石や腫瘍というわけでもないのに、何度も膀胱炎を繰り返す人や、急性の膀胱炎に悩まされる人には、つぼ治療を試すことをおすすめします。

消化器の悩みには、足の陰陵泉(いんりょうせん)などが、効果があります。
膝関節の内側を下に探っていくとふくらみがあり、その下で、骨のすぐうしろにあるつぼです。
また、外くるぶしのうしろ、アキレス腱の前のくぼみも、消化器の調子、特に膀胱炎には効果があるとされています。

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更年期障害に効くつぼ [治療]

女性は、四十代から五十代にかけて、閉経にともない女性ホルモンのバランスが変化します。
そして、イライラしたり、のぼせたりすることがあります。
いわゆる更年期障害です。

しかし、ホルモンのバランスだけでなく、老化への焦りや、家庭でのストレスなども程度によっては、更年期障害にあわせて、様々な症状を呼び起こします。
疲労感、ほてり、肩こり、腰痛などが代表的ですね。
また、不快症状のある特定の場所だけではなく、自律神経の乱れを引き起こすことで、何となくの憂鬱さなども呼び込んでしまいます。
そういった症状は病院でも、なかなかわかってもらえないことも多いので、それがまた悩みのタネとなってしまい、更なるストレスを生みます。

更年期障害にも、足つぼは、効果的です。
全身のバランスを取り戻すのに、是非、試していただきたいと思います。
そして、可能であれば、パートナーと一緒にやってほしいと思います。
相手の心遣いを感じることで、効果も上がるとと思います。

更年期障害に効く足つぼは、足の三陰交(さんいんこう)というつぼです。
三陰交は、内くるぶしの上指4本分、骨のうしろ指1本分にあります。
また、血海(けっかい)というつぼも効果があるとして知られています。
膝の皿の内側上縁から、指2本分上にあります。
これらの足つぼは、女性の気血の巡りをよくし、調節するのに欠かせない重要なつぼだと言われています。
その他に、頭にある百会(ひゃくえ)いうつぼは、イアライアラやのぼせなど、自律神経を整えるのに効果があります。
百会は、頭のてっぺん、左右中央の線上にあります。

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疲労回復に効くつぼ [治療]

仕事から帰宅した場合など、疲労回復に効果的な足つぼを、ゆっくりと揉みほぐしてみてはどうでしょうか。
次第に気持ちが満ちたりてきて、身体も暖かくなってくると思います。
特に、お風呂上りなどの、リラックスした時間に行うのが、効果もが高くおすすめです。

疲労回復に効く足つぼと言えば、足三里(あしさんり)が有名です。
足三里は、むこう脛の外側で、ひざ下約10cmの位置にあります。
足三里は、整腸効果もあり、疲労長寿の万能つぼとして知られています。

その他には、湧泉(ゆうせん)と、向かい湧泉という足つぼも、慢性の疲労回復に有効なつぼです。
湧泉は、足裏、五本の足指を内側に曲げるとできるくぼみの中にあります。
左右の親指のハラで押すと、効果的です。
このつぼも、万能のつぼで、不眠症にも効果があるそうです。
実際、押してみると、イタ気持ちいいを実感できるのではないかと思います。

向かい湧泉は、湧泉よりも少し下にあります。
かかとよりも、少し上を、押してみてください。

そのほか、家庭でもできる、手軽なつぼ押しとしては、目頭の内側を優しくマッサージしながらゆっくり押すと眼精疲労に効果があります。
また、まゆの付け根の下側のくぼみも、目の疲れをとるのに効果があるつぼです。
目の充血にも効くようです。

さらに、肋骨の一番下と同じ高さで、背骨から約3cm~4cm外側にあるつぼも、慢性の疲労回復に効果のあるつぼです。
両手の親指のハラで押してみてください。

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冷え性とほてりに効くつぼ [治療]

冷え性は特に女性に多い、大きな悩みのひとつです。
手足の先がずっと冷たい、夏でも額には汗をかきながら手足は冷たいまま。
そういった冷え性を訴える方は多いです。

東洋医学の考え方だと、冷えは、肝経(かんけい)と腎経(じんけい)という経絡に気と血の滞りがあることによって起こると言われています。
ですので、治療は、これらの二つの経絡に所属するつぼを中心に進められます。

腎経では、足つぼの湧泉(ゆうせん)と太けい、肝経では、やはり、足つぼの太衝(たいしょう)というつぼを刺激します。
また、足の三陰交(さんいんこう)も、効果があるとされています。

足つぼ以外ですと、おなかの中かん、背中の肝愈(かんゆう)も、補助的な効果があると期待されていますね。

一方、冷え性とは逆の症状ですが、ほてりを感じるという女性も少なくはないようです。
なかには、冷え性で、ほてりもあるという二重苦な方もおられます。
全く正反対の症状に思える、冷え性とほてりなのですが、そちらも、血液の循環がスムーズに行われていないことが原因であるという点で一致しています。
ですので、ほてりの場合にも刺激するのは、冷え性と同じつぼとなります。

ほかにも冷え性には、足つぼを丹念に指圧するだけでなく、しょうが灸を続けるというのも効果があるとされています。
また、冷え性解消のために、普段から足をよく動かすようにしてみましょう。
足首を回したり、青竹踏みをするのも、足裏の足つぼを万遍なく刺激するのに絶好の方法であると言えます。

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快眠へのつぼ [治療]

睡眠時間はまちまちで、どれだけ取ればいいかも、個人差があります。
ですので、何時間睡眠すべきであるとは、一概に言うことができません。
しかし、昼間に、頭がはっきりしなかったり、身体全体が重い、けだるいというなら、睡眠時間が足りないか質が良くないということを考慮すべきでしょう。

そういった場合にも、つぼを刺激することで、効果が得られることがあります。
高ぶっている神経を休めるのなら、頭の百会(ひゃくえ)、耳の後ろの完骨(かんこつ)のつぼを刺激します。
背中の隔愈(かくゆ)も、自律神経の狂いを正して、イライラを鎮めるつぼとして使います。

百会は、頭のてっぺんで、左右中央のライン上にあります。
完骨を探すには、まず耳の後ろの硬い骨をさぐります。
この骨のうしろの下がそうです。

また、足つぼでは、足のくるぶしの中封(ちゅうほう)を集中して刺激すると良いでしょう。
これは、神経症によく効くつぼです。

中封は、内くるぶしの頂点から、足の甲の方向へ斜めに下に指で探っていくと、へこみがあり、その位置です。

そのほか、寝つきを良くするためには、足裏全体をよく揉みほぐすようにマッサージすると効果があります。
ストレスが原因で、不眠になることもあるので、生活環境を整えることも大事ですね。
昼間はなるべく身体を動かし、夜は音や光を抑えてリラックスできるようにしましょう。
タグ:治療 睡眠 快眠

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